中身は同じで価格は数倍?
「健康食品」に対する認識として、もう1つ気になるのがその価格です。
「健康食品」を購入している人にとって「健康はお金には換えがたい」とか、「同じ効能があっても、高いほうが利くのでは?」と思っている人が多いですね。
たとえば、悪玉コレステロールや食塩中の塩素を体外に排出し、高血圧、動脈硬化を予防すると言われている「キチン・キトサン」。
その原料になっているのはカニやエビの殻などです。
「キチン・キトサン」は医薬品ではなく、特定保健用食品や健康食品として販売されています。
JHFAでは、「キトサン加工食品」はキトサンを50%以上含んでいるもの、「キトサン含有食品」はキトサンを10%以上50%未満含んでいる「健康食品」は意外に少ないもの、という基準を設け、区別しています。
NACS東日本支部食部会が市場調査した結果によれば、キトサン1ビン当たりの価格は1600円から2万8000円まであり、中には12万8000円というものまでありました。
こんな価格差がありながら、成分的な差は余り見当たりません。
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