リサイクルと福祉の関係

東村山市では今日、市内全域でリサイクルトナー、びん・缶の分別収集を行っています。


これらのびん・缶を一定の種類別に選別回収するために、リサイクルセンターを設けることになりました。


センターの運営にあたっては市としては、福祉団体の協力を求めることと、選別作業も障害者に委ねることを早くから決めていましたが、具体的な仕組みを検討してもらうために委員会を設置。


大部分の委員を障害者団体から選ぶことになりました。


選別作業への障害者の参加が成功するためには、市のリサイクル活動の理念と目的、選別作業所の設計と運営、選別作業の仕組み、あるいは障害者の作業の内容や条件なとをめぐって、事前に障害者団体の声を充分に聞くことが不可欠の条件といっていいでしょう。


そうでないと、選別作業を障害者に押し付けることになったり、作業所のレイアウトや設備一つにしても障害者にとって使いづらいものになってしまったり、あるいはリサイクル事業になぜ障害者の参加を求めるのかという理由に欠ける恐れがあります。


この点、東村山市の場合には前述の委員会を通じて障害者団体の"事前参加"に努力したのは高く評価されるでしょう。


加えて、東村山市において特筆されてよいことは、"リサイクルと福祉の結合"を目指す仕組みにおいては、ある特定の種類の障害を持つ人に限定することなく、できるだけ障害の違いを超えた形で障害者がリサイクルセンターに集い、協働するのを追い求めていることです。


このような考え方が反映して、当委員会には肢体不自由者、精神薄弱者、および精神障害者の団体が含まれています。

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